みなさんが保湿に使っているオイルは、自分の肌に合っていますか?
保湿に使用するオイルですが、肌トラブルを避けるには肌のタイプや、状態に合わせて選ぶことが大切です!
今回は一緒に自分の肌に合ったオイルを確認しましょう!!
精製と未精製、どっちが安心?自分に合ったオイルを選ぼう!
植物オイルの中には、『精製』『未精製』のタイプがありますが、実は精製タイプの方が肌にやさしいことは知っていましたか?
オイル100%のものの場合、健康な肌でエイジングケアをしたいなら未精製ののものを、敏感肌や肌荒れしやすい人は生成されたものを選びましょう!
石油系で精製されているものというと、やはり白色ワセリンです。
保護の役割があり、アレルギーが多い人や敏感症状が出やすい人、赤ちゃんでも安心して使えます!
自分の肌に合うオイルを選ぼう!
脂性肌・乾燥肌の人におすすめです!
美白△ 保湿◎ シワ○ ヘアケア◎ 酸化しにくさ○
ホホバという植物の種子から取れる液体ワックスで、未精製の黄金色のものと、精製した透明なものがあります。
安定性と耐温性が高いため、品質が長く保たれ、他の植物油と比べると、酸化しにくく保管や使用が楽なオイルです。
皮脂バランスの調整、抗炎症、シワやしみの予防効果が期待できます。
また、肌の水分を蒸散しないようふたをする役割もあります。
肌タイプをあまり選ばず、スキンケアだけではなくヘアケアにも使えるオイルです!
精製されたホホバ | 未精製のホホバ | |
色 | 透明 | 黄色 |
メリット | 刺激が少ない、酸化しにくい | 栄養が多い |
デメリット | 栄養が少ない | 酸化が早い |
乾燥肌・敏感肌の人におすすめです!
美白× 保湿○ シワ△ ヘアケア× 酸化しにくさ◎
白色ワセリン、プロペトとも言われる石油由来の半固形の成分です。
粘度が高く、ベタつく質感で、スキンケア効果はほぼなく、肌にほとんど浸透しません。
でも肌表面で膜を張り水分蒸散を防ぐ力が高いため、強い乾燥の際に使うと効果を実感できます。
肌に膜を張る性質が毛穴詰まりを起こすリスクもあります。
また、ワセリンでかゆみが出る人の多くは、皮膚にふたをした状態で熱がこもるためです。
使用すると油分でベタベタになるので、赤ちゃん以外が日常的に顔に使うのはおすすめしません。
乾燥肌・敏感肌の人におすすめです!
美白○ 保湿◎ シワ○ ヘアケア△ 酸化しにくさ△
オレイン酸、リノール酸、ビタミンA、Eが含まれており、特に乾燥肌の人に向いたオイルです。
肌の柔軟性を保ち、シワやしみを予防します。
肌の上に残ると、毛穴トラブルやニキビのリスクもあります。
クレンジング剤など洗い流す目的の使用なら問題ありませんが、脂性肌傾向の人は保湿剤として使用するのは避けたほうが無難です。
ちなみにですが、オリーブオイルはグレードを確認しよう!
グレード??を確認??
化粧品によく配合されているオリーブオイルはエキストラバージンオイル!
エキストラ??バージンオイル??
エイジングケア、爪や頭皮、髪、クレンジングオイルなどに向いているんだよ!!
なるほど!
簡潔して言うなら、食用と化粧品ではグレード(IOCという国際機関が定めた基準)が違うので、必ず化粧品として販売されているオリーブオイルを使って!っていうこと!!
乾燥肌・敏感肌の人におすすめです!
美白○ 保湿◎ シワ○ ヘアケア◎ 酸化しにくさ○
油っぽい質感ですが浸透しやすく、強い乾燥を感じる人や、皮脂の分泌が極端に少ない肌の人にもオススメ!
育毛、切れ毛や抜け毛の予防など髪のケアにも向いています。
乾燥肌・敏感肌の人にオススメです!
美白△ 保湿◎ シワ◎ ヘアケア○ 酸化しにくさ△
オレイン酸、リノール酸、若返りのビタミンとも言われるビタミンEを含み、高い抗酸化作用が期待できます。
肌馴染みがよく、比較的サラッとした質感。
皮脂バランスの調整がしやすいため、乾燥も皮脂分泌も両方気になる肌にオススメです。
乾燥肌・敏感肌の人にオススメです!
美白◎ 保湿◎ シワ◎ ヘアケア△ 酸化しにくさ×
アンチエイジングオイルとして人気のローズヒップは、ビタミンCが多く、抗炎症作用、美白効果などが期待できます。
ハリや弾力のアップなど、エイジングケアに向いています。
ただし酸化が早い為、新鮮なうちに使い切りましょう。
単体ではなく、ブレンドでの使用が一般的です。
乾燥肌・敏感肌の人にオススメです!
美白△ 保湿◎ シワ△ ヘアケア△ 酸化しにくさ△
ゆっくりと浸透して優しく馴染むオイルです。
保湿、肌を柔軟にするなどの作用があり、日常的に使用でき、使い勝手の良い万能オイルです。
抗炎症作用があるため敏感症状の出る人、かゆみがある人、赤ちゃんのケアにも!
乾燥肌・敏感肌の人にオススメです!
美白○ 保湿◎ シワ○ ヘアケア○ 酸化しにくさ△
ココヤシ(ココナッツ)の種子から取れる植物油脂。
融点が高く、冷えると固まってペースト状になります。
石けんに配合されることが多く、硬さの調整として使われます。
感触を良くするためにも利用されます。
エイジングケアに嬉しいビタミンE、保湿や紫外線ダメージケアに良い中鎖脂肪酸が豊富です。
乾燥肌・敏感肌の人にオススメです!
美白○ 保湿○ シワ○ ヘアケア○ 酸化しにくさ○
元々は鮫の肝油由来。
近年はオリーブオイルやコメヌカ油など植物油から抽出されたものもあります。
肌へ浸透しやすく、ベタつきがなくサラッとしており、水分保持力があります。
マッサージオイルや保湿用としてそのまま使用するほか、スキンケア製品や医薬品の軟膏の基剤としても使用されます。
まとめ
自分の肌に合ったオイルは見つけられましたか?
総合的に言うなら、ツバキオイルが一番安定です!
髪のケアにも向いてるのはいい点ですね!
そうですね!
ちなみに自分はホホバオイルを愛用させてもらっています!
ホホバオイルは、脂性肌・乾燥肌の方と幅広く使えるので、どれを使えばいいか迷うなら、ホホバオイルをオススメします!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
自分に合ったオイルを使って、美肌を目指しましょう!!