みなさんは、肌荒れ、ニキビ、かぶれ、かゆみなどに悩まされていませんか?
自分も長いこと悩まされてきました、、
今回は、肌の敏感症状についてと、その改善方法を分かりやすく解説していきたいと思います!
敏感症状の原因を理解し、改善して、一緒に美肌を目指しましょう!
肌トラブルの原点は【敏感症状】にある!
【敏感肌】は存在しない? 肌タイプではなく、症状を表す!
敏感肌とは、近年つくられた肌タイプのカテゴリーです。
自分を敏感肌と思う人は年々増えていて、以前は少なかった敏感肌向けの化粧品は増加しています。
でも、肌荒れ、かぶれ、かゆみ、化粧品がピリピリして合わないというのは、元来『敏感症状』です。
医学的には『敏感肌』というカテゴリーはありません。
『敏感肌用』の商品を使って余計に肌が荒れることも!?
バリア機能の高い健康な肌であれば、ちょっとした刺激で揺らぐことはありません。
しかし、外部刺激から肌を守るバリア機能が弱っていたり、健康な細胞がつくられていなかったりと不健康な肌であれば、ちょっとしたことでも揺らぎやすく、乾燥肌でも脂性肌でも、敏感な状態になります。
化粧品を選ぶ際は、肌タイプによって油分量などが違うため、敏感症状が出ていても必要なケアや化粧品は異なります。
やみくもに『敏感肌用』の商品を使うのは危険です!
脂性肌傾向で敏感症状のある人が「油分量の多い敏感肌用のスキンケア製品」を使うと、油分過多になり、テカリやニキビなどの原因になります!!
更なる肌トラブルや敏感症状を招いてしまうってことですね!
そういうこと!
【肌が敏感なときに気をつけること】
肌が敏感なときは、叩く、こするなどの物理的な刺激は徹底的に避けましょう!
また、熱いお湯で洗う、スチーム、サウナといった、肌の温度が上がる行為も厳禁です。
アロマやオーガニック系のアイテムも一度お休みしましょう。
オイルなどを使用する場合は、精製度の高い無色透明のものを選びます。
そして、睡眠・食事を整えて様子を見ましょう。
毎日1時間早く寝るだけでも、肌の変化を感じられます!
ちゃんとしたケアをしてみてください↓↓
- 化粧品はシンプルケアでアイテム数を減らす
- 冷やす
- 鎮静作用のある化粧品を使用する
- 摩擦のかかりにくいテクスチャーを選ぶ
敏感症状の代表格!目には見えないトラブルの元凶
コットン繊維にかゆみを感じる、化粧水がしみる、日焼けでヒリヒリを感じる、、、
こうした肌荒れは、敏感症状の代表格と言えます。
『肌荒れ』『肌不調』があるときの対処法を教えていきます!
肌荒れのときの過度なケアはNG!放っておくことも大切なケア
肌荒れのときに必ずやめた方がいいのが、摩擦と紫外線を浴びることです。
美白やエイジングケア成分の入った高機能美容液、角質ケアやピーリング、マッサージなどの積極性の高いケアは控え、使うスキンケアアイテムを絞ります。
色々塗ったり新しい専用化粧品を使ったりしたくなりますが、保湿・保護のみのシンプルケアをしましょう!
場合によっては化粧水を省いても構いません。
自分の回復力を信じて、少し放置するくらいの気持ちでいてください。
肌は人体最大の臓器であり、睡眠、食生活の影響も大きく受けます。
肌荒れは忙しく過ごしている人への、「ちょっと身体を休めて」という肌からのサインです。
肌荒れは生活の見直しサイン!!
今からでも遅くない!ニキビ改善のためにできること!
ニキビ改善のためには、まずニキビを理解してください!
1.コメド(面ぽう)
古い角質、化粧品、汚れが詰まって皮脂が外に出られない状態。
2.白ニキビ
毛穴が塞がり、中で皮脂が固まっている。
毛穴は閉じた状態。
3.黒ニキビ
毛穴に皮脂が詰まり、その先が空気にふれて酸化した状態。
毛穴は開いている。
4.赤ニキビ(丘疹)
毛穴が閉じ、中で細菌(アクネ菌)が繁殖して炎症を起こしている状態。
赤く盛り上がり、痛みがある。
5.黄ニキビ(膿胞)
赤ニキビの状態がさらに悪化。
ブドウ球菌などの細菌が繁殖して、化膿した状態に。
ニキビ跡や色素沈着になりやすい。
6.ニキビ跡
ニキビが潰れたときに、周囲の組織にダメージが起こり凹凸や色素沈着になった状態。
治すのはかなり難しい。
思春期ニキビとの違い!大人ニキビの原因は複雑
思春期ニキビの原因は、ホルモンのアンバランスや皮脂の過剰分泌が多く、Tゾーンや鼻周りなど皮脂腺の多い場所に出来やすい傾向があります。
一般的には、年齢とともにホルモンバランスや皮脂分泌が落ち着く20歳前後で、自然に改善していきます。
肌の水分不足やターンオーバーが乱れることで古い角質が溜まり、肌表面が硬くゴワゴワした状態を角質肥厚と言います。
大人ニキビの場合、表面は乾燥しているのにニキビができていることも多く、角質肥厚の起こりやすいUゾーンにできる傾向があります。
大人ニキビの原因を確認していきましょう!
① ホルモンのアンバランス、生理前や妊娠期のプロゲステロンの影響
② 更年期、閉経などで女性ホルモンの分泌が減少し、皮膚が硬くなり毛穴が詰まりやすくなる
③ ストレスなど男性ホルモンの影響で皮脂分泌が増える
① 水分不足、ターンオーバーがうまくいかないなどが原因で角質が肥厚化
② 乾燥やケアの過不足で毛穴が詰まりやすくなる
③ スキンケアやメイク製品の成分が原因で毛穴が詰まる
① 睡眠不足、飲酒や喫煙、不摂生、体調不良などにより抵抗力が低下する。
② 脂質・糖分が多い食事、またはビタミンやミネラルなどの栄養不足
【ニキビ改善のためにできること
ニキビ改善には、スキンケアや食事、メイク、生活習慣などを見直してみましょう!
すみません!
ノンコメドジェニックってなんですか??
「毛穴詰まりやニキビをつくりにくい成分でつくっている」っていうことだよ!
『コメド』とは毛穴詰まりや、ニキビの元のことです!
ノンコメドジェニック製品を使えばニキビが改善する、というわけではありませが、リスクを減らすことはできます。
ニキビができやすい、毛穴詰まりが起きやすい人は。化粧品を選ぶときに意識して『ノンコメドジェニック』の化粧品を選んでください!
まとめ
ニキビ改善のためには、正しいスキンケアと生活習慣が大切!
早く寝ます!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
みなさんも一緒に美肌ライフを送りましょう!!!